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[jamsat-bb:10928] K band SG , 秋月BS 500円コンバーターダイオード


JH1AOY 玉川です。
JH1PEF 長澤さんの質問ですが参考になると思いますのでBBへも転送します。

> 秋月のBSチューナーのミキサーダイオードは局発の中の
> 白い筋が入った小さな黒の物体でしょうか?
> 今度SG作ってみます。

RF増幅2段FETの後のミキサーです。
ミキサーダイオードですのでテスターで一方向のみに導通のあることで確かめてくだ
さい。
非常に小さいですがはんだを綺麗に吸い取ればリードが長くはずせます。

かなりよいバラクタ逓倍高調波発生器となります。437.24MHz x 55=24
048.2MHz
角錐ホーンアンテナを作ってつなげると数10メーター離れても60cm+DB6NTコン
バーターでS9+
オーバーです。多分数100m離れても受信できるのではないでしょうか。
ホーンアンテナは直線偏波ですので90度傾けて水平、垂直切り替えられますから円
偏波化
のテストは水平、垂直で受信レベル変化なければOK

> 今度の土曜日上手く受信できるか?です。また、追尾の精度を上げるため
> 秋月で1000円程度のデジタルテスターを買ってKR-500の表示機の
> 横においてデジタルの読みと、方位・仰角のパソコン表示度数値の変換表を
> 太陽を追尾して作って見ようと思います。もっとスマートな方法ありますか?

トラックボックスで読むのがスマートではないでしょうか。
受信システムの動作確認はグランドノイズがよいです。
なにか指標になるノイズ源がみつかると方位、仰角の指標になりますが。
当局は+−1.999Vのデジタルパネルメーター2台が手に入り、これとOPアンプ
で調整器を作って
うまく表示させることとトラックボックスを利用。

60cmアンテナはかなりのサイドローブが見られます。大きなピークが3から4つ
はっきりと出ています。
これを一つのビームに収束できるともっとゲインが稼げるのではないかと思いますが
逆にこのサイドローブを利用して追尾に使う手もあります。

今度の土日頑張ってください。

JH1AOY
Masaji Tamagawa
16 Tsukahara Kimitsu City Chiba 292-1147, Japan
e-mail: jh1aoy@jamsat.or.jp


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