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[jamsat-bb:10837] 本日02/11の衛星運用記


JF6BCC 今石です。

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  7:48 に起床、さすがに昨日の疲れで早起きできず、7:44〜7:51 の UO-14 の
パスは逃してしまった。

  7:49〜8:02 の AO-27 は東向け最大 23 度のパス、慌てて無線機の電源を入
れ、アンテナを向けて QRV 開始。QRM がややあるが通りは良好、7N4IUR,
JI1OCJ 局と交信、その後 LOS 近くまで CQ を散発的に出すが応答なし。ふと
CALSAT32 を見ると AO-40 が良好な SQA で見えている、皆そちらに出ている
のか。8:01:25 にダウンリンク焼失。
  運用しながら AO-40 の S2-MB 受信準備を進め、7:55 に S2-MB のデコード
を開始。スケジュールや姿勢データは月初の情報から更新されていないようだ。
8:04 にビーコン -80KHz 付近でループテスト、成功。

  午前中は所要で QRV できず。AO-40 のビーコンは 12:58 で受信を断念。

  18:00〜22:30 は、頼まれ物の Drake 2880 の改造(2台)を実施。UO-14
その他のパスには QRV できず。
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  久しぶりに細かい作業で疲れました (^^;)。何かと言うと、ドレーク 2880
に ERA-3 を追加する、例の JI5MFZ 吉田OM式改造をやったんです。やはり
ERA-3 の取りつけ作業が、一番神経を使いますね。
  2台ともベースはミリコム社の MCR-251 で、人からの頼まれ物です。うち
1台は JAMSAT News Letter の記事通り、もう1台は 18mm 線の RFC の代わ
りに 10nH 程度の RFC 部品を使いました。改造後の室内実験(50MHz から作
った高調波を聞く)では、どちらも十分な利得が得られているようですが、
18mm 線 RFC を使ったほうがやや発振気味… (--;)。無負荷だと発振してし
まいます。RFC を交換したほうがいいのかも。

  うちには性能を測定する設備は無いので、実際に AO-40 で受信して評価し
なくてはなりません。が、AO-40 の現在の軌道と姿勢では、なかなか自宅に
居る時間に AO-40 が見える位置にこないんですよね (--;)。さて、いつにな
ることやら…。
  あと、先だって特注した 2400〜2402MHz を 142〜144MHz に変換するため
の 8.82031MHz の水晶、今回はじめて改造で使ってみましたが、さすがに特
注品、メーカーが 2880 の特性を良く知っているおかげもあって、トリマ調
整だけで周波数をキッチリあわせることができました。この水晶を使えば、
IF はアマ無線帯の外 (2401.323MHz → 143.323MHz) にできるので、誤送信
でコンバータを壊してしまう危険性が、やや (^^;) 少なくなります。

  それにしても、2台の改造に4時間半もかかってしまいました (--;)。改
造個所は決して多くないのですが、なにしろ細かいだけに神経を使います。
グアムに置いてきてしまった代わりの奴も改造しないといけないし…、明日、
帰宅か早ければいいのですが (--;)。

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Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC/KH2GR
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http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/ 
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