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[jamsat-bb:9703] 本日09/24のFMアナログ衛星ほか


JF6BCC 今石です。

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  振替休日だがアジアは平日、午前の FM 衛星の混信はきついかも知れない。一旦
6時に目が覚めたが、またもや二度寝してしまい 7:53 に (--;)。朝イチの AO-27
のパスを逃す。
  7:53〜7:58 の UO-14 は東向け最大2度の南下パス、寝ぼけまなこでリグをセッ
トアップし QRV するが、ループテストが1回通っただけ、早々に山影に隠れてし
まい受信できず。

  8:24〜8:41 に FO-20 の東向けさいだい 28 度の南下パス、FO-20 に QRV する
のは実に久しぶり。日中なのでトラポンも問題なく動作しているだろう。休みだし
他に同時に見えているアナログ衛星もないので、誰か出てくると期待して QRV。
JO1FEF 局と 55-53 で交信、続いて SSB/CW で CQ を出したが応答無く 8:41 に衛
星は山影へ。

  9:15〜9:30 の AO-27 は西向け最大 71 度の南下パス、山影から 9:20 に現れ受
信開始、このようなパスの場合、北向きに壁があり、かつ南側は偏波の関係かアッ
プリンクが通らないうちのロケーションでは、見え初めてから仰角 60 度までのわ
ずかな時間がチャンスだ。JA2NLT 局と交信するが、他に QRV 局を確認できず、パ
スの後半は全く帰り信号が得られず 9:28 に衛星は山影へ。
  続いて 9:29〜9:43 の UO-14 は東向け最大 53 度の南下パス、山影に入る時間
が一番短くて済む絶好のパンだ。9:32 に入感。業務の混信も結構強かったが、今
日は「ハロハロ…」などの妨害と、JQ1F** 局の (相変わらずの) 延々CQでアッ
プリンクが占領されている。JQ1F** 局は全く受信ができていないようなのだが、
どうしてそれで FM 衛星に出る気になるのだろう?。延々としたCQと妨害の隙間
から、それでも何とか JO1FEF, JR6NVG, JI3WBP, JA2NLT, JN7EXM, 7L4OSU 局(一
応、聞こえていた全局)と交信に成功。妨害と延々CQは LOS 前にはやんだが、
今度は東南アジア方面からの混信、とほほ。

  10:15〜10:32 の FO-20 は西向け最大 39 度の南下パス、10:20 に入感、ループ
テストの結果も良好。JA6BX 局の CQ を見つけ 55-57 で QSO、その後 SSB/CW で
CQ を出すが、途中に1回ループイストの返り信号を聞いたものの応答はなく、
10:31 に衛星は山影へ。

  10:48〜18:26 に AO-10 の MA 72〜240 のパスがあったが、以前ジャンクで入手
していた 435MHz 50W 直下型アンプを修理して、AO-10 および KH2 移動時の AO-40
アップリンク用にする作業に着手。電源を同軸に重畳供給するタイプで、シャック
側にコントローラがあるが、この内部回路がおかしく、送信時にスタンバイ信号
を送れないことが判明。
  15:22〜21:47 に AO-40 のパス、MA 161〜 でかなりキツいが、物干し台の 80cm
Dish を向ける。15:42 に S2-MB を確認、あまり仰角が低いうちはよく受信できな
いようだ。435MHz アンプの修理をしつつワッチ、W8ZCF 局の CQ を受信。16:16〜
16:26 に CW で CQ を出すが応答なし。W6FOG/MM の SSB の CQ に応答するが、こ
ちらの信号は聞こえなかったようで拾ってもらえず (--;)。

  19:08〜19:15 の UO-14 は東向け最大4度のごく低いパス。19:09 にダウンリン
クを確認、7K4GUR, JI3WBP, 7M4DUI, JE8TTS/8, JH1LVO 局を受信。7K4GUR 局を呼
んだが応答を確認できず。

  20:43〜20:57 の UO-14 は東向け最大 52 度の南下パス、JA7JSK, JH1LVO,
JH7OAI 局と交信、JH5FQC 局から呼ばれ応答を返したが交信成立は未確認。JE1WKI
局は呼んだが応答を得られず。JA2NLT, JA1GIN 局を受信。比較的通りの良い良好
なパス。20:52 に衛星は山影へ。

 435MHz アンプの修理・調整を終え、ふと Calsat32 を見ると既に MA=240 だが
まだ S2-MB が聞こえている。さすがにデコードはできないようだが、スケジュー
ルによれば食で止まっているべきなのに…。その後だんだん受信できなくなり、
21:30 に断念。
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  午後からの AO-40 のテレメトリ受信結果は、967(OK)/1394 ブロックでした。
やはり MA>200 あたりになるとデコードは苦しくなります。SQA=20 あたりまでな
らループテストも返るし、CW なら問題なく QSO できそうなのですが、それより
先になるとやはり苦しいですね。テレメトリ内のテキストデータ(スケシュール
等)は、昨日までと同じでした。

  今日は(ほかにする予定のこともあったのですが)、ジャンク品の 435MHz 50W
直下型リニアの修理を思い立ち、午後から夜半までほぼかかりっ切りでした。修
理と言っても、調査してみるとリニアアンプ部分はほぼ完全に動作していて、シ
ャック側用のコントローラの故障(送信時に同軸重畳で電圧を送るリレーの接点
不良)でした。
  実際には 435MHz 50W の必要性は無いのですが、来春の KH2 移動で設備をコン
パクトにするため 435MHz のアップリンク用アンテナを小さくし、代わりに 50W
までパワーを上げて対応しようと思っているんです。で、何か手ごろなアンプは
無いか、と思っていたんですが、買うとか借りるとかする前に、ジャンク箱の中
の古いアンプが復活するならラッキー、と思い、…ラッキーでした (^^;)。

  とは言え、50W 出すのに必要な入力は 3.5W 程度しか無く、ヘタに IC-821 か
ら 20W でドライブしようものなら壊れそうです。FT-817 から押すのが一番のよ
うですが…実際の運用には IC-821 を使うんですよね (--;)。入力回路にアッテ
ネータを入れて落とすのがベストなのでしょうが、移動運用では電力消費の無駄
が気になります。ま、とりあえずは 2880 と同様、慎重に使って壊さないように
するとか無いですね。

  替えのリレーが無いと修理できないのですが、目的とする AO-40、AO-10 用は
ともに送信専用なので、この際だからと受信プリアンプなどは取っ払い、同軸重
畳の電圧は常時かかるようにコントローラを改造、代わりに外部に強制スタンバ
イ線を設けて、トランジスタスイッチで送受信が切り替えられるようにしました。
  で、さっそく設置して試したい…ところなのですが、実は私の局免許は 435MHz
は 20W なんですよね (^^;)。変更申請を出さないとコイツは使えません。まあ、
コネクタやケーブルなどの準備もあるので、週明けにでも申請書を作って通信局
へ申請し、免許がくるまでは他の事をやってようかと思います。直下アンプから
取っ払った受信ブースタ基板で、FM 衛星用卓上プリアンプでも作ろうかな (^^;)。

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Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC, KH2GR (ex. T88J, T88IY, V63BP)
jf6bcc@jarl.com or jf6bcc@jamsat.or.jp
<http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/> 
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