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[jamsat-bb:9701] Re^:軌道要素書き替え
小倉さん、ＪＨ４ＤＨＸ大谷さん、Re:軌道要素書き替えの、ご丁寧な
メールをありがとうございます。
7N1JVW 藤田忠義 横浜市緑区
E-mail: FA7T-FJT@asahi-net.or.jp
小倉さん。
> ７Ｎ１ＪＶＷ／ 藤田 さん
> 軌道要素の元期部分 書き換え、長期に亘りありがとうございました。
>
> 私は、１４年前に購入しましたＮＥＣ ＰＣ−９８０１ＵＸとQuiktrak4.0Jを
> 使い、現在まで衛星通信ライフを楽しんできました。
> ところが、途中、思いもよらず Ｙ２Ｋ 問題が発生しました。
> そこに、藤田さんの元期部分 書き換えデータが神の助けとばかりに
> 現れまして、本当にあのときは嬉しく、また、ありがたく思いました。
> お礼申し上げます。
ＪＨ４ＤＨＸ大谷さん。
> 藤田さん、ほかQ.T御愛用の皆さん、
> Q.TにおけるY2K問題発生以来、長期にわたる元期の99年通日処理作業、
> 本当にお疲れ様でした。その後、衛星通信ユーザーにとって使い勝手
> の良いトラッキングソフトが続々と開発され、もはやQ.Tの出番では
> ない感もする昨今ですが、やはり長い間使い込んだソフトには愛着が
> あり、なかなか手放せないのも正直なところです。
> そういったユーザーにとって、藤田さんの要素書き換えデータは大変
> に貴重な存在だったように思います。本当に有り難うございました。
私の軌道要素元期部分 書き換え作業は、電卓とエディターソフトの
「文字列の置換機能」だけを使用したもので、仮に毎回47個の軌道
要素が送られてきても、数分間の作業で47個の書き換えが終わりま
した。
軌道計算ソフトQT98_4.0Jは、私はPC9801EX（10MHｚの80286）に
数値演算プロセッサ80287を追加して、10年余にわたって快適に
使用することができました。
その豊富な計算表示機能のほか、衛星ごとの飛来スケジュールや
トラックデータを、ファイルに出力できる機能はたいへん便利でした。
また衛星通信入門当時、衛星の飛行コースなどを理解する上でも
役立ったと思います。
1989年に日本語版を製作されたJG3XOD杉本さんに、あらためて
感謝いたします。
ＪＨ４ＤＨＸ大谷さん。
> なお、Q.T98_4.0Jについては、Y2K問題発生の際に次のとおり対応する
> ことで正常に軌道要素を更新できることが確認されており、当局では、
> 以来この方法によりデータの更新しています。また、藤田さんの通日
> 加算による計算結果とも比較してきました。参考になれば幸いです。
>
> ��QK.EXEにより、送られてきたORBSデータでKEPFILE,STNMFILEを更新する。
> �△修里泙�QT98で、更新されたファイルを読み込む。
> ��EDITで、通常のKEPFILEの修正(EPOCHの部分のみ再入力する作業)をする。
> ��EPOCHの再入力の際、表示された日付をそのまま再入力する。
> 即ち、02MAR01 hhmmss ならば、そのまま 02MAR01 hhmmss と再入力する
> ことによって、02MAR101 hhmmss として書き換わり、正しく認識される。
上記の方法、計算結果があっていることを本日あらためて確認し、
大谷さんの熱心さに脱帽です。
また、私の軌道要素元期部分 書き換えも、2000年当初のJAMSAT
-bb上でのやり取りや、大谷さんの書込みからヒントを得て始めたも
のです。
私のばあいPC9801EX付属の、3.5インチFDDの動作不具合もあり
これはそろそろリタイヤかな、と思っています。
ありがとうございました。
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