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[jamsat-bb:8681] 本日05/29のFMアナログ衛星ほか
JF6BCC 今石です。
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昨夜 20:17〜9:22 に AO-40 のパス、3:26 に MA=100 でトラポン on、5:30
に MA=128 の遠地点のチャンスで、4:30 に起きるべく目覚ましをかけたのだ
が…起床は 6:00…ショック、年を取ったなあ、起きれなくなるなんて。特急
電車で出勤する覚悟で出勤時間を 30 分遅らせ、改造コンバータの評価を実施
した。詳細はコメント欄。7:15 に出勤。
20:10 に帰宅。19:56〜翌 9:38 に AO-40 のパス。急いで S2-MB 受信設備
をセットアップ。明日午後から雨になるそうなので防水しなくては…。20:30、
MA=75、56,700km からの S2-MB を受信開始。
21:13〜21:28 の UO-14 は最大 81 度の北上パス、AOS すぐに激しい QSB。
JA6BX, JR6LDE, JA7JSK 局と交信、JH5DAH 局と交信成立直前まで行ったがN
G、JA2NLT 局を受信。日本語の QRM 多し。QRV しながらパソコンのファイル
操作をしていて、誤って画像を上書きで消してしまった (--;)。やはり同時に
複数のことをやっちゃダメだ…。21:23 に衛星は山影へ。
21:50〜22:00 に ISS のパス、デジピートに挑戦するが全くダメ、ダウンリ
ンクも確認取れず。TNC 生きてるのかな?。
22:25 に AO-40 のトラポンが ON となる。早速 S2-MB の周波数でループ信
号が聞こえる。いつ聞いても必ずこういう奴が居るんだよなぁ。U-Rx AGC 値
も 1〜6dB で変動していて、スキント・アングルが悪くダウンリンクが弱いの
を、アップリンクのパワーアップでカバーしようとしている局が少なからず居
ると言うことか?。
すぐのループテストで RST=319、かなり弱い。これは QSO は無理かも知れ
ない。JA3THL, W0EOZ, VR2XMT(SSB), JA1?OZ (JA1OGZ?) 局を受信。何回かル
ープテストを行ったが結果がかんばしくないので QRV を断念。
S2-MB の受信を継続しながら、先日故障した標準改造 2880 の「ユニットC」
の動作確認。フタを開けて各部を確認するが、異常は見当たらず、フタを開け
たまま通電してみたところ動作している。なんだろう?。再度フタを閉じて
45cm Dish に装着して S2-MB を受信させてみるが、そこそこ悪くないレベル
で受信できる。あれ?、故障は一体何で?。とりあえずこのまましばらく様子
を見てみることにしよう。
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今朝の 6:15 前後、MA=138 61,500Km 付近からの S2-MB を使い、マキの 29
エレに、以下の2つのコンバータを交換しながら接続し、受信性能を確認して
みました。
(1) マキ 0.7dB/NF 20dB/Gain LNA + ERA-3 修理 2880 (ユニットB)
+ 10dB ATT + FT-817 + AO40RCV。
(2) JI5MFZ 吉田 OM 式改造を ERA-5 で行った 2880 (ユニットD)単独
+ FT-817 + AO40RCV
S2-MB 受信信号の比較画像
http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/images/2880d-ev01.gif
画像を見る限りでは、両者の受信能力に大差が無いように見えますが、実際
に耳で聞いた感じでは、残念ながら (2) は (1) に比べ、数 dB は劣っている
ようです。
また、IC-821 を分配器経由で接続して、6:40〜7:10 の間に 435MHz からの
ループテストも試みてみました。姿勢の関係でスキント・アングルが大きく、
以前に比べても返り信号は弱いのですが、自分の返り信号は、(1) で 519-529
のところ (2) では 419-519 となり、少々ノイズに負けそうな状態でした。
とは言え、以前 LNA なしの 2880 との比較で感じた差異に比べれば、その差
は小さなものです。信号強度が限界ギリギリであるとか、アンテナが小さすぎ
る場合には効いてきそうですが、もっと良いアンテナを使った場合や、あるい
はスキント・アングルが低い場合、はたまた S1 帯での送信信号の場合などで
あれば、(2) で十分いけるのではないか、と言う感触を受けました。
ERA-3/5 と小さな部品を含めても、改造に必要な費用は \1,000- 程度だと思
います。それで、LNA 付きに匹敵しないまでも、十分な能力が得られるのであ
れば、この改造はオススメ!ですね。
夜のパスでは、スキント・アングル >20 度と言う悪条件もあってか、S2-MB
のデコード率も悪く。ループテストもうまく通りませんでした。当分の間は、
AO-40 経由の通信は難しいのではないかと言う気がしています。
今朝の AO-40 テレメトリデータから M/A ブロックの抜粋です。
M QST AMSAT OSCAR-40 ***UPDATE*** 2001-05-23
ALON/ALAT=0/-10. Middle beacon on continuously.
Experimental U/L1 ->S2 transponder activity MA 100 to 180
Magnetorquing to improve solar angle.
The AO-40 team would like your telemetry files!
Please "zip" compress your daily telemetry files and e-mail to:
ao40-archive@amsat.org
A HI, THIS IS AMSAT OSCAR-40 2001-05-28 21:53:50 #01AF
+--------------------------------------------------------------+
| ALON/ALAT=0/-17, EXPERIMENTAL U/L1->S2, MA 100-180, AVOID MB!|
+--------------------------------------------------------------+
AMSAT-bb と SAREX に流れていた最新の軌道要素です。
AMSAT OSCAR 40
1 26609U 00072B 01147.68996207 .00000048 00000-0 00000+0 0 804
2 26609 5.2105 189.3737 8149440 274.8573 7.4018 1.27029542 2646
ISS
1 25544U 98067A 01149.16514063 .00035115 00000-0 41535-3 0 145
2 25544 51.5681 184.6857 0017699 97.5752 9.0716 15.60747743144101
それと、W3PM の AO-40 の回線設計エクセルシートの最新版が出たそうです。
http://home.HiWAAY.net/~mmarcus/download/
ao40.xls <- 最新
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Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC, KH2GR (ex. T88J, T88IY, V63BP)
jf6bcc@jarl.com or jf6bcc@jamsat.or.jp
<http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/>
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