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[jamsat-bb:8424] 2.4GHz sat. status May 11


本日(5/11)の衛星AO-40 は、2.4GHz のビーコンを いつもと同じく良好に
送信していました。 本日の午前中に観測した 2401.323MHz(+/- doppler)
を次に抜粋します。 RUDAK (A:2401.747MHz, B:2401.867MHz) の 9600bps
FSK は送信していませんでした。 この実験は終了しているようです。

AO-40

  JST       MHz(USB)  MA 
  09:36:00  2401.340  218
  10:15:30  2401.344  227
  10:39:00  2401.348  232
  11:55:30  2401.367  249
  12:08:30  2401.362  252
  12:10:30  2401.357  253
  LOS


衛星UO-11 は、2401.500MHz のキャリアを正確に送信しています。本日の
昼のパスは 太平洋上すれすれの仰角だったので、TCA時のみしか受信でき
ませんでしたが、その次のパスでは、AOS から LOS まで 良好にキャリア
を確認することができました。

UO-11

  JST       MHz(USB)
  12:40:00  2401.501 TCA
  12:40:30  2401.496

  14:09:30  2401.555 AOS
  14:15:50  2401.500 TCA
  14:21:30  2401.445 LOS


ところで 恥ずかしい話ですが、ドレークコンバーター2880 を、設置して
からこの3ケ月の間に、既に2個 壊れて(壊して?)しまいました。 その
度に新たなコンバーターを最初から改造(水晶の交換から IF-AMP部と電源
部の改造)を し直しているので、慣れてしまって昨日のこの改造は、ほん
の30分ほどで済んでしまいました。 (次のURL参照)

 http://www.din.or.jp/~m-arai/sband/convmod.htm
 http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/ham-modes.html
 http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/numbr262.htm

いずれもコンバーターの IF-AMP部の損傷です。 送信には一切使用してい
ないので、その原因はよくわかりません。この時の状況を考えると、心当
たりとしては、2.4GHz の同軸を無線機(TS-790)に接続したまま、2m帯を
メイン部に設定した状態で無線機の電源をオンにした瞬間か、あるいは、
その直後に、メイン部とサブ部の変更ボタンを押した瞬間に、送信した時
と同じ状況が生じたのではないかと推測しています。(サブ部は受信専用)

こういうことが二度も三度も続いたので、2.4GHz の扱いには 非常に慎重
になっています。 まず無線機の電源をオンにして、サブ部に2m帯を設定
して、次にコンバーターの電源を入れて、それからアンプの電源を入れて
そして最後に、そーーーと、2.4GHz の同軸を無線機に接続しています。
ほんとにこれが原因なんでしょうか?

ところで 交換すべき水晶(8.8125MHz)は、今まで高さ 10mm の正方形に近
い形をしていましたが、同じ 8.8125MHz で、高さ 3mm のものが秋葉原の
ニッシンで売られていました。 10mm のものでは鉄蓋をした時に、微妙に
蓋に接して蓋のネジ留めに苦慮したという話しも聞きましたが、この 3mm
のものは取り扱いもハンダ付けも楽です。(値段も同じ \660 です。)

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Name : JE9PEL/1 脇田
Mail : je9pel@jamsat.or.jp
URL  : http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/
QTH  : Yokohama, Japan
Date : May 11, 2001
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