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[jamsat-bb:8306] Re: AO-40 Frequencies?
JF6BCC 今石です。
At 2001/05/05 21:33:28 Yoshida Katsumi wrote:
> 本日運用されている状態で、どのへんが使用されていますか？
AMSAT-bb の投稿内容では、聞こえた／ループテストに成功した、と言う報告
はありますが、具体的な周波数がわかるものはまだ無いみたいです。
> 出ている局を見つけるにも、また他の衛星に混信を与えないためにも、パスバンド全
> 部を探しまわるのも大変ですし．．．．
でも、250KHz 幅ですから、さほど苦労せずに全域スキャンが可能だと思いま
すよ。
> 周波数表 どこかにあったと思いますが、思い出せない．．．
各バンドの周波数帯
http://www.amsat-dl.org/p3dqrg.html
※ビーコン周波数は補正済みですが、トラポンの帯域のズレについては未補
正のデータになっていますね。S2-MB が予定より -27KHz ズレているとこ
ろを考えると、S2 帯域は 2401.225〜475 ではなくて 2401.198〜448 なの
かも知れません。同様に U-MB も -12KHz の 435.438 のようですから、送
受信機で LO が共通だとすれば、U 帯域も 435.550〜800 ではなくて 435.
538〜788 かも？。
アップリンクとダウンリンク周波数の計算方法
http://www.jamsat.or.jp/oscar/p3d/p3dmagic.html
※ FO-29 などと同様にリバース変換になります。この計算式は打ち上げ前の
もので、実際には各バンドともズレがありますので注意が必要です。
L1 のズレの大きさがわからないのですが、現時点で私の予測している周波数
関係は、こんな感じですね。
----------------------+----------------------------------+------------
U uplink | 435.788 〜 435.663 〜 435.538 |
L1 uplink | 1269.500 〜 1269.375 〜 1269.250 |
| ↓ ↓ ↓ |
S2-downlink 2401.173 | 2401.198 〜 2401.323 〜 2401.448 | 2401.573
(GB) | (MB) | (EB)
----------------------+----------------------------------+------------
個人的には、最初にループテストをする場合は、ダウンリンクの帯域のロー
エッジ（またはハイエッジ）から 20KHz 位内側をターゲットに、アップリンク
のハイエッジ（またはローエッジ）からバンドの中心へ、周波数を移動させて
みようと思っています。
遠地点後の MA=135〜240 のチャンスであれば、ドプラーシフトはダウンリン
クでプラス＋、アップリンクでマイナスになっていると思いますが、LEO 衛星
とは違って短時間に急激な変化をするとは思えませんので、ある程度の概算＆
実際のループテストで合わせる、でもいいのではないかな？、と思っています。
ですから、上図で言うと、2401.218 あたりに自分の返り信号が返ってくるよ
うに、435.768 付近で送信してみるってことになりますね (^^;)。
また、MB の前後 +-10KHz をクリアにするために、435.663/1569.375 の前後
にドプラー補正の数値を加えた周波数では、一切送信をしないように注意が必
要だと思います。
では。
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Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC, KH2GR (ex. T88J, T88IY, V63BP)
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