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[jamsat-bb:8262] 本日05/03のFMアナログ衛星ほか


JF6BCC 今石です。

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  昨夜 20:45〜 の AO-40 のパス、2:27 に MA=80 となりビーコンが ON になる
はずだ。目覚ましをセットして就寝、ちょっと遅れだが 3:04 に起きて受信に挑
戦。MA=88.3、55,580km だ。
  ERA-3 で修理した 2880 を 29ele に接続して IC-821 へ、標準改造の 2880
を 45cm Dish に接続して FT-817 へ接続し、衛星の方向にアンテナを向け、ダ
イヤルをまわす、…と、ビーコン信号が聞こえる!。さすがに弱くて AO40RCV
のデコードはかからないが、ビーコン信号がそこに存在することが十分確認でき
るじゃないか。ALON=70 となると遠地点前でもそこそこ聞こえるようになるのだ
な。
  で、2つのシステムともにほぼ同じような感じで信号が聞こえる。アンテナの
性能がほぼ同じと言うことは、ERA-3 で修理した 2880 の感度は標準改造品とほ
ぼ同じだと言うことだろう。これはラッキーだ。

  4:00 にももう一度目覚め、受信に挑戦。MA=101.1、57,900km。まだ信号が聞
こえている。次に目覚めた 7:00、MA=141、6,600km、残念ながら衛星が建物の
影となり受信できず。ゴミの収集日のためゴミ処理をし、また二度寝。

  9:00 に起床、8:53〜9:07 の AO-27 のパスを失念していて逃す。9:17〜9:28
の ISS へ向け UI パケットを送信するが、ダウンリンクを確認できず。

  9:37〜9:51 の UO-14 は東向け最大 46 度の南下パス、メールを読み書きし
ていて出遅れ 9:48 に受信開始、と、WH0/W1FPU 局が QRV している。7M4DUI,
JK7UHC 局との交信をワッチ、その後呼ぶがアップリンクがなかなか通らない。
日本は休日でもアジアは平日だからか?。何とか LOS 直前になって WH0/W1FPU
局と交信、ティニアン島と交信できた!。その後 JR4CUX 局を受信。
  LOS 後、昨夜行った 2880 の改造記事の作成に入る。Windows 付属のペイン
トで画像を加工するのは不便だ。何か画像加工ソフトを使うべきだろうが…。

  15:31〜15:43 に UO-11 の北上パス、AOS 直後に仮設台から見える位置に来
るので、久しぶりに 2401.500MHz のビーコン受信に挑戦。修理したばかりの
2880 ユニットBと 29 エレループで、15:34 に周波数がどんどん下がってい
く信号を 2401.540 付近で確認、信号は弱いが存在は確認できる。すぐに建物
の影に入ってしまい追えなくなった。

  15:46〜15:56 の ISS は北向き最大 37 度のパス、UI パケットのデジピー
トに挑戦。残念ながら今回も自分のパケットは返らず…とほほ。

NOCALL>JA1CTU <UA R F> [03-May-01  15:52:45]
NOCALL>JA1CTU <UA R F> [03-May-01  15:52:51]
JA1CTU>CQ,NOCALL* [03-May-01  15:54:54] <C C P>
JA1CTU>CQ,NOCALL* [03-May-01  15:55:22] <C C P>
JA1CTU>CQ,NOCALL* [03-May-01  15:55:36] <C C P>
JA1CTU>CQ,NOCALL* [03-May-01  15:55:50] <C C P>
JA1CTU>CQ,NOCALL* [03-May-01  15:56:04] <C C P>

  高利得の円偏波アンテナに 50W を入れるべきか、混信のない太平洋の島へ
移動運用すべきか… (--;)。

  17:23〜17:31 に ISS の南向きのパス、19:17〜19:22 の UO-14 パス、続け
て夜間も QRV するつもりだったが、うとうとして寝込んでしまい、気づいたら
21:20 だった (--;)。

  21:34〜 に AO-40 の MA=83 からのパス、23:28 (MA=108.8) に仮設台の視
界に入り信号が聞こえた。ユニットB/Cと 29ele / 45cm Dish の組み合わ
せを変えて、62,000km 彼方からの信号の受信性能を確認。

                           29eleループ   45cmDish+2.5tuenHelix
  ユニットB (ERA-3修理)      △                ×
  ユニットC (標準改造)       ○                △

  う〜む、どうやら性能は、ループ>Dish、ユニットC>Bの関係にあるよう
だ。定量的にどの程度の差なのかが何とも言えないが、それぞれ 2〜3dB 程度
の違いがあるのかも知れない。引き続き受信を継続してみよう。
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  今朝と深夜、ともに MA=90〜110 あたりの AO-40 からの信号がちゃんと受信
できたのには驚きました。もっとも現時点では、強度強度はカスカスで、テレ
メトリデータは取得できませんが…。また、こういうギリギリの状況だと、ア
ンテナやコンバータの性能もギリギリのところがある程度見えてきて、面白い
ですね。
  また、これから ALON=0 に近づくに従って、これだけの距離でももっと良好
に受信できるようになりそうです。ALON=0 になった時、ビーコンがどの位の強
さで聞こえるのか、楽しみです。



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Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC, KH2GR (ex. T88J, T88IY, V63BP)
jf6bcc@jarl.com or jf6bcc@jamsat.or.jp
<http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/> 
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