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[jamsat-bb:7886] 本日03/31のFMアナログ衛星ほか


JF6BCC 今石です。

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  9:03〜9:17 の AO-27 は東向け最大 54 度の南下パス。最近は土曜の朝に
しか AO-27 に QRV できていない気がする。9:05 にダウンリンクを確認、
JM7DRM 局を受信。CQ を出すと JA2FYO 局から呼ばれ QSO。パスの後半にな
るとループテストが通らなくなる。

  9:23〜9:36 の UO-14 は東向け最大 30 度の南下パス、PTT を操作してス
タンバイ・ピー音を断続させる奴が居てうるさい。JO2OXL, JA7JSK, JH2PRZ,
UA0L? 局を受信、JA2FYO 局と交信、やはり昼間の UO-14 は通りが悪い。
  9:36 に FO-29 に QSY。9:32〜9:52 の西向け最大 49 度の北上パス。JJ1SCA?
局の CW の CQ を受信、JA8FY 局と 559-559 で QSO。もっと沢山 QRV があ
るかと思ったが、土曜だし年度末だし、みな忙しいのだろう。9:45 に衛星
が山影に消える。

  10:53〜11:08 の FO-20 は東向け最大 41 度の南下パス。昼間だと FO-20
からの返りが強い。SSB で CQ を出し JA4HZN 局と交信、総会の件を話す。
その後も CQ を出すが応答なく、11:08 に LOS。

  11:02〜11:15 の UO-14 は西向け最大 27 度の南下パス、地形的な都合で
パスの一部しか見えない。11:08 にダウンリンクを確認、何回か CQ を出す
が応答無く、11:13 に衛星は山影へ。

  〜13:27 の AO-40 の LOS に備えて 2401MHz の受信を準備して待機。12:54
に 2401.355MHz 付近で何やら信号、が、ドプラーの動きが無いので何かの
スプリアスか?。ビーコン信号は 13:09 に 2401.368MHz あたりで確認。が、
既報の通り IHU-1 クラッシュのおかげで、テレメトリデータが乗っていな
い。信号はかなり強力になり 13:26:51 に LOS。最新の起動要素と計算結果
が一致している。
  この受信中、仮設台に 435MHz 8ele 八木を設置して同時に送信をし、抑
圧が発生しないか確認したが、問題ないようだ。

  20:37〜20:50 の UO-14 は東向け最大 30 度の北上パス、AOS 早々 7K4GUR
局を確認し交信。JI1OCJ 局と交信、JA7OQZ, JH7UMF/1, JA4HZN, JA7JSK,
JA4SZ, UA0LOQ, UA0LMC?, 7M4DUI, JA2NLT, JH1QKG 局を受信。さすが週末
はにぎやかだ。UA0LOQ 局を呼んではみたが応答なく、20:46 に衛星は山影
へ。
  すぐに FO-29 に QSY。20:47〜21:02 の東向け最大 30 度の南下パスだ。
20:49 にビーコン確認、JH1QKG 局の CW の CQ を受信。と、20:52 に RTTY
信号を 435.853 で強力に受信、デコードできるソフト類を準備していなか
ったため後悔 (--;)。他に 7M4DUI, JA4HZN 局を受信。パスの後半に UA0LEE
局の CW の信号を見つけ CALL したが、応答を確認できないまま尻切れに。

  LOS 後、CQ誌の付録 CD-ROM から MMTTY を慌ててインストール。AO-40
テレメトリの受信に使っているサウンドカード用ケーブルがそのまま使える
ので、受信はすぐに OK になる。こんなことならインストールしておけば良
かった。が、問題は送信だ。パーツボックスから部品を出して、IC-821 のマ
イク端子に接続する送信用ケーブルも用意したが、MMTTY をサウンドカード
で使う場合、同時送受信の衛星では、普通に設定すると受信音声がそのまま
マイクに流れ込んでしまうのだ。
 ともかく、送信制御は IC-821 の TX ボタンで行い、送信時の受信信号回
り込みはサウンドカードの設定で入力を手動 MUTE することで、何とかなり
そうだ、と割りきって準備OK。

  22:16〜22:30 の UO-14 は西向け最大 26 度の北上パス。JA6BX, JR6LDE,
7N4AVW 局と交信、JA6AVT, JR6DU, JM7DRM, JI1OCJ, HL2JFM, JE2UAZ 局を
受信、週末の夜遅くだとにぎやかでいいね。が、22:24 に衛星は山影へ。

  22:32〜22:47 の FO-29 は西向け最大 31 度の南下パス、22:38 に衛星
が山影から現れて信号を確認。先ほどの RTTY 局の信号を期待してワッチ
するが…出てこない (--;)。JA6BX 局と 57-57、JI1OCJ 局と 559-559 で
交信、22:45 に衛星は再び山影へ。
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  衛星で RTTY の信号を聞いたのは初めてです。RTTY の信号自体も、パラ
オに居た頃に DOS 版のデコード・エンコードソフトを使ってちょっと運用
した事がある程度でしたが…。かなり強かったので、デコードソフトを準
備しておかなかったのが残念でした。MMTTY のことは知っていたので…。
  で、慌てて準備したのはいいのですが…、まあ、肝心の RTTY 信号が次
のパスで聞こえなかったことはさておき、同時送受信が前提の衛星通信で
は、サウンドカードを使った AFSK の RTTY 運用は、HF 帯のような単純な
仕組みではできないのですね。受信音声がそのまま送信の変調音に混ざっ
てしまいますから…。
  ソフト的に、MMTTY の送信時だけ Line/Mic 入力を Mute してやればい
いのですが、MMTTY にはそういう機能は無いみたいですし、かと言って手
動でやるのは、たたでさえリグの操作に忙しい衛星通信では、ちょっと大
変です。でもまあ、送信ボタンでリグが送信に切り替わるようにするには
PTT 回路も必要だし、リグからの受信信号をサウンドカードに送りつつヘ
ッドホンで聞く回路も必要なので、いずれにしても、本格運用のためには
ちょっと工夫が要りそうですね。

  そう言えば、衛星通信でも RTTY の場合は、ダウンリンクが LSB でノ
ーマルシフトになるようにする(FO-29 なら、アップリンクを LSB リバ
ースでやるか、USB ノーマルでやる)べきなんでしょうかね?。
  RTTY なんてやってないで、PSK31 をしたら?、と言う声も聞こえてき
そうですね。そちらも同様に使えるように準備したいと思います。

  明日は 〜8:04 に AO-40 の LOS があります。LOS 時点で MA=250 です
から、ちょっと弱くて聞こえないのではないかと言う気もしますが、ちょ
っと早起きして挑戦してみたいと思います。

  そう言えば明日は April Fool ですね。CQ誌4月号みたいな壮大なウ
ソはつけないにしても、私も誰かをダマしてやろうかと考えていますが…
だいたいこういうのって、力むとダメなんですよね (--;)。皆さんもうま
くダマせるように(あるいはまんまとダマされないように)がんばってく
ださい。

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Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC, KH2GR (ex. T88J, T88IY, V63BP)
jf6bcc@jarl.com or jf6bcc@jamsat.or.jp
<http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/> 
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