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[jamsat-bb:7274] Re: ドレーク2880コンバーターの故障について


JF6BCC 今石です。

At 2001/01/20 14:01:47 Masao Nakamura wrote:
> 3台改造したうちの最初の1台は、10〜15dBしか得られませんでした。
> スペアナで出力を確認したところ、500MHzくらいで異常発振が見られました。
> 異常発振の強度は約−30dBm程度です。

  ううむ、そういうのが確認できないだけに、ツラいですね。今のところ、簡
易SGで出した信号や UO-11/AO-40 のビーコンを頼りに、まともに動いてい
るユニットとの比較をする位しかできないもんで…。

> RF部に手を触れると異常発振は停止し、20dB少しのゲインに回復します。
> ちなみに、RF、IF部のシールドケースを装着しても発振は止まりません。
> またRFのFETのソース抵抗(33Ω)電圧を測ると異常発振時は、0.75V
> で、手で触れて発振を停止させると0.55Vでした。 
> 改造が正常なものは、ソース電圧は0.37Vでした。
> RFのFETの品名は同じでは有りません。(ロットにより異なるようです)

 あ、なるほど。異常発振した時にドレイン電流が増えるかも知れない、と言
うのを調べるのが良さそうですね。もっとも、今のところ皆 10〜20mA 程度な
ので、その気配は無いようです。
 ユニットAの修理は、部品の手配の都合で FHX14LP を使っていますが、こ
れが 2880 の回路やゲートのバイアス電圧設定と合わない可能性もありますか
ら、何とも…。ユニットBに使った FHX35LG は、とある局で交換した実績が
あるそうなので、そちらのほうが信頼性は高いかな?、と言う気はしています
が、ユニットBも感度不足なんですよね…。

  IC-821 からの電源供給で動くユニットと動かないユニットもありますし、
製品によってバラつきは大きそうな気がします。

> 今石さんの現象とは違うと思いますが、参考にしてください。

  ありがとうございます。

では。
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Yoshihiro Imaishi 今石良寛 - 福岡県北九州市
JF6BCC, KH2GR (ex. T88J, T88IY, V63BP)
  jf6bcc@jarl.com
  http://plaza16.mbn.or.jp/~palau/
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