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[jamsat-bb:7151] しばらくメールも読んでませんでした。


●JA6DREです。
HPのメールは着信するとけたたましく「ジャララーン」とベルが鳴る設定ですが、
bbは設定してないので「飼い犬の病気対応・・・」で2日間連続徹夜になり、やっ
と今読みました。
残念ながら昨日まる3日間彼女も一睡もせず闘病してくれましたが13歳ですので体
力も無く他界して「お星様になりました。AOー41?」

今日は…これを機会にシャック内のHF機器を全部整理して、いよいよSAT体制に
転換する用意を始めます。
と言いましても、今在るのはKEN無線電子の2400MHz直下convと756
proに1000MPでしか在りません。
それ以外は全部除去して、ラックの再構築をやらねばなりません。

2月は、仕事で全く、この仕事場兼フィールドサテライトには2時間程度/日しか来
れませんが、メールはMSDOSノートへTXTで移して仕事先で1日ずれで読んだ
り書いたりします。
今月中に設計と工事内容を打ち合わせ完了、発注して…できれば3月には210cm
Φデッシュを搭載したいと思います。
5600MHzが42dBi、2400MHzは35dBi、1200MHzが30
dBiと予測してますが、ダイポールですので、これを3バンド併設0/90度位相
合成にしないとSATでQSBが出てしまいましょう。
従って100Ωインピーダンスのダイポールを同軸管に6個も並列に整合しなくては
ならず、5600MHzなど測定器が無いので昔の仕事先で「チョイト作ってもらう
?…タダ?は無理だろうが…」しかないでしょう。
回転偏波ではなく…0度=垂直偏波位相と90度=水平偏波位相の「単なる足し算処
理」ですから、右旋回でも左旋回でも、これは受信できますから、EMEでも逆旋回
障害にはなりませんが、送信は電力が0/90度成分に同時給電され、当然分配され
てしまいますから受信は…何れかの位相で直線受信され±0dBですが、送信は残念
ながらー3dBになってしまいます。
しかし、30dB以上ですからー3dBはSATに対するEIRP面では支障とはな
りません。
435MHzを組みたかったのですが同軸管強度面と利得が17dBiしか210c
mでも得られないと言う計算が出ましたから…デッシュサイドにループYAGIを2
本並列に置いたほうが正解でしょう。
こちらはループYAGIを近接して90度位相をずらしておいて、これを単純に2分
配で給電します。
145MHzもサイドに数エレか2エレメントのQUADを水平偏波で併設するだけ
にします。
なぜ、YAGIではなくラムダ社あたりのQUADかと言うと、近接してデッシュが
ありますから周辺の影響を受けないQUADの方が、この場合は輻射効率面でかなり
な違いが生じます。(受信は大差ない…)
ですから、EIRPでSAT送信だけ考えれば2エレメントQUADで充分です。
145MHzの2エレメントQUADは…確か利得は7dBi位ですが…±40度
でー3dB、±60度では−8dBと減少し±90度ではー10dB以上であったは
ずです。
これからも判るように衛星のアンテナの90度方向の利得は無指向性とは言っても損
失はありますから、完全に正対してない状態でスピンするとかなりなQSBになりま
すが、前回も申し上げた通り、これは輻射損失のQSBですから対策は在りません。
しいて言えば、+30dB以上の感度でFASTーAGC受信して−30dB以上低
下する信号でデコードしなくてはなりません。
さらに、S/N面で周辺雑音レベルや直下XVT方式では伝送IF周波数での同軸漏
波電磁波障害で感度が全体的に抑圧を受けないような配慮が必要になります。
それがHF帯で開発検証済みのファラデーシールド同軸システムで、アンテナ回路直
接ではない50Ω出力からの伝送ラインでも受信側はインピーダンスが実はHiイン
ピーダンスですから、伝送路が50Ωでも、抵抗負荷でのー60dBには全く達しな
い同軸漏波で周辺IF周波数を受信してしまいます、
これが2軸同軸路(COAX)外装に絶縁追加シールドしたファラデーシールド同軸
方式(本来は構造的にはトライアキシャル同軸路)で追加シールド層を大地RFアー
ス処理すると40m離れたXVTからの信号は漏波無く受信されます。

これに関してはHF関連や業務関連はURL ja6dre.com に掲示してお
りますが、SATでの内容は、簡単な結果はbbでおこない詳細はHPに独立させた
SAT条項ページを構成して、3月からしましょう。

まずは210cmΦが乗っかれば2400MHzだけの受信を開始できます。
それ以外は数台のXVTマトリックス防水BOXを追加して50MHz+28MHz
でシャック内に伝送しなくてはなりませんし、防水BOXにはマキ電機のUTV−x
xxを出力回路ごと密封するわけには行かないでしょうから…確か出力のFET基板
は移動できますから専用に防水PAシンク化しなくては成らないでしょう。
ボチボチと運用できる形にしてから、是非ともSAT−QSOをお願いします。
1stエバーは誰になるデ在りましょうか?ブランデー位は出しましょうか???