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[jamsat-bb:5611] CALSAT32をご試用の方々へ
CALSAT32をご試用いただいている 皆様 へ
相田と申します。
共通する問題点を集めて、お答えさせていただきます。
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> (3)「1日の可視時間帯表示エリア」の表示が、1パスにつき2行になる。MAの
> 右にさらに項目があるのか、DATE欄が2行になっているのか不明。
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> これもうちではなりません。同じくフォントがらみの問題ではないかと思
>いますが…。
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>フォントの設定を「大きなフォント」にしていたのですが、「小さなフォント」
>に設定すると、「1日の可視時間帯表示エリア」の表示は正常になりました。
>一番右にはDurationの項目があったのですね。
>そこが2行目に表示されてしまっておりました。
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> 上記のように、私は「大きいフォント」を使っているのですが、それでも
> 正しく表示できるようにはならない物でしょうか。
「大きいフォント」に切り替えて実行してみましたが、文字とそれ以外の
表示の間に一定の比率が確保できないので対応できないことが判りました。
これまで、判らなかった世界地図のビットマップのサイズの不一致などの
問題がこの書き込みで理解することができました。
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> Ver1.0.0の時にも言ったのですが、最大化ボタン(機能)が欲しいと思いました。
前にもお答えいたしましたが、最大化ボタンを設ければ文字が拡大される
訳ではありません。一般のアプリケーションを注意深く見ていただければ
最大化ボタンでウインドウは拡大されますが、文字は大きくならないことは
ご理解いただけると思います。
また、CALSAT32のフォントは一般のアプリケーションと同じ程度の
大きさであると思います。
(次のバージョンでは、残っていた衛星の可視時間帯の数値表示エリアの
フォントを9ポイントから10ポイントに変更します。)
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> 詳しい説明は作者の方からあるのではないかと思いますが、PC-98 用
>のソフトをそのまま VB で Windows 用に移植したということのようです
>から、システムフォントの変更に対応する機能(あるいは特定のフォン
>トを固定使用する機能)や、600X400 ドット以上の画面サイズへの描画
>機能などもサポートされていないのだと思います。
> 最大化については、プログラムの描画ロジックが、おそらく、PC-98
>時代の狭い画面サイズを前提に組まれていると思いますので、大きな解
>像度のまま最大化させることは、つくりそのものの改変が必要で、大変
>じゃないかと思います。よく、ゲームソフトなどでやっている、フルス
>クリーン表示(最大化)=画面の解像度を強制的に 640x480 の VGA に
>落とす、と言う手法が取れれば充分ではないかな、と思いますが、どん
>なもんでしょうね。
CALSAT32は、姿がCALSAT98に似たWindows版です。
コーディングは、Quick Basic から Visual Basic に移行しているので、
その実体は似て非なるものです。
画面サイズについては如何様にもできますが、作者の Libletto20 の640X480
ドット以内に収めたかったためと、このサイズで十分と判断したためです。
また、広い画面をお使いでしたら、ぜひCALSAT32を複数起動して見て
ください。観測点が異なる設定で使うなど、工夫次第でいろいろな使い方が
できると思います。
(次のバージョンでは、起動時にパラメータファイル名を指定できるように
します。)
世界地図等の表示は、スケールにユーザー定義が使えるピクチャーボックスを
使っています。イメージボックスを使えばサイズ変更と表示画面の対応は可能で
すが、背面にビットマップの地図を張り付けたり、衛星の直下点や可視範囲を
更新しながらの表示すること、衛星の軌跡を保存しながら表示することなどを
考慮するとコーディング上のメリットがないので変更する予定はありません。
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>(1)私の使用しているPCの画面の解像度がXGA(1024×768)のせいなのかも
> 知れませんが、「衛星位置情報の数値表示エリア」において、
> 項目と、実際の数字の桁が少しずれています。具体的には、
> R/R D146MHz D436MHz MA Rev
> (km/S) (kHz) (kHz)
> 2.04 0.37 1.10 14.0 884055 ←カラムが少し左にずれているよう
>に見える
> となっており、データ欄が右にもう1〜2カラムずれている方が良いと
> 思いました。
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> Win98SE で、画面は同じく 1024x768 ですが、うちだとズレません。選択
>されるフォントの問題のような気がします。
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>フォントの設定を「大きなフォント」にしていたのですが、「小さなフォント」
>に設定すると、「1日の可視時間帯表示エリア」の表示は正常になりました。
>ただ、それでもまだ、ドップラーシフト量の表示は左に1から2カラム
>ずれているように見えます。
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>倉敷の村上です。 いつもQSO有り難うございます。
>私もCalsat32を、試用させていただいておりますが、
>表示は正常です。 ただ、ドップラーシフトの表示は
>池田様がいわれるように、少し左よりにみえます。
>しかし、ドップラーが10Khz以上ある時は、丁度いい
>位置にきているとおもいます。一度、1.2Ghzや2.4Ghz
>で試してみてください。 ( -12.34 )等と表示されたよう
>なときです。
左にずれて見えている方々のOSはWindows95なのではないかと思います。
当方でもWidows95で同様の状態を確認しています。Windows98/2000ではずれは
感じないと思います。
CALSAT32では、表示するための領域に対して中央揃えに設定していますが
Windows95では、左寄せで表示されてしまいます。このため、表示の文字数が少ない
時には左寄りにずれます。
これは、Windows95 での既知の問題で、結論的にはなるべく目立たないように
コーディングしましたので、気にしないでください。HI!
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> (2)「衛星位置情報の数値エリア」で、衛星を切り替えても、「1日の可視
> 時間帯数値表示エリア」の衛星が切り替わらない。時刻系表示切替え
> ボタンを押してJST→UTC→JSTと切り替えると「一日の可視時間帯数値
> 表示エリア」の衛星の表示が変わる。
> 「衛星の位置情報の数値エリア」で衛星を切り替えると、自動的に
> 「1日の可視時間帯数値表示エリア」の衛星も切り替わる方が良いと
> 思いました。
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> 私もその方が便利だと思いますが、今のままが良いと言う方もいらっしゃ
>るかも知れませんね。もしこの機能をサポートするのであれば、設定ファイ
>ルにスイッチをつけて、切り換えができるようにできると便利だと思います。
衛星を切り替えた後に再計算する場合には垂直スクロールバーの下にある
ボタンを使っていただければ、再計算・表示が行えます。
この表示と衛星の選択機能の連動の件ですが、連動させると遅いパソコンでは
イライラ状態になります。Libletto20では耐えられません。連動/独立のどちらが
良いかは、難しい問題です。
また、設定ファイルにスイッチを設けることはもちろん可能ですが、
PARAFILE.TXT の軌道要素の更新の方法についても、問い合わせがあることを
考えると・・・です。 連動ボタンを設けることも一案かとは思います。
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>(4)これは好みの問題ですが、「計算日時変更ボタンエリア」において、現在の
> 時刻に戻すボタンには「NOW」などの文字を入れた方が良いと思いました。
私も、フランスの国旗みたいな配色なので、いまいちの感じでした。[NOW]
のアイコンを作って張り付けてみたところ、それなりなので、次のバージョンで
変更します。
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どなたでしたが、不明になってしまいましたが、
数値表示の期間を数日間にしてほしい。
ファイルに出力してほしい。
等がありましたが、現状ではできません。また。適切なフォーマットが不明です。
ただし、可視時間帯表示エリアはテキストボックスなので、Windowsのカット&
ペーストでデータを扱えるので、とりあえずはこの方法でお願いします。
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今後も、ご感想、不具合な点、欲しい機能など書き込みをいただければ幸いです。