[jamsat-bb:4457] Re: DTLM options

[Mineo Wakita <je9pel@jamsat.or.jp>]

　坂本さん、皆様、おかげさまで完全に「DTLM」が稼動しました。

　>  http://www.ee.surrey.ac.uk/EE/CSER/UOSAT/amateur/uosat-12/


　ポイントは下記のとおりですが、衛星UoSAT-12 に対しては コマンド
　ラインの最後に /mcスイッチ(FTLMモード)を付ける必要がありました。


　　(1) DOSを英語モード(US)に設定する。

　　(2) DTLM のタイプの次にオプションスイッチを付ける。

　　(3) CFGファイルを指定する時、拡張子は要らない。

　　(4) UO12OBC の OBC は、On Board Computer の略。

　　(5) データKISSファイルを指定する場合は、拡張子を付ける。

　　(6) 立ち上がり時のエラーメッセージは、CFGファイルの最後の
　　    22行を削除することによって回避できる。


　　    (例)　dtlm /f uo12obc /r 99042300.kss /mc


　衛星UoSAT-12 は、1999年4月21日 05:00UTC (日本時間14:00JST) に
　打ち上げられたばかりの新しい衛星です。上記(例)の 99042300.kss
　ファイルは、打ち上げから二日後(4月23日 09:48JST) に私が受信し
　保存しておいた KISSファイルです。おそらく web上で公開してある
　ファイルの中では最も初期の KISSデータではないかと思います。
　（この KISSファイルは、下記URLに登録してあります。）

　DTLM によって、このファイルを完全にデコードし表示できました。
　次の課題は、一気に受信時刻の最後まで流れてしまうので、これを
　各時点で表示させる方法を知ることです。　まずは途中報告まで。


　----------------------------------------------
　Name : JE9PEL/1 脇田
　Mail : je9pel@jamsat.or.jp
　URL  : http://www.ne.jp/asahi/hamradio/je9pel/
　QTH  : Yokohama, Japan
　Date : 11 May. 1999
　----------------------------------------------