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[jamsat-bb:3671] Re: AO-10 BECON(10/2-2)


吉田様、皆様

QSBは 衛星の非対称性 と 首振り が原因ではないでしょうか。
衛星を真正面から見ない限り特に非対称性が主因になると思いま
す。すなわち衛星の3方に突き出したアンテナの配置から3拍子の
QSBが生じますが、そのうち一つは打ち上げ時の“追突”事件で
ダメージを受けた“らしい”ので、ちょうどワルツのようなQSBに
なっているはずです。とはいえ1RPM以下では超スローモーションな
ワルツですけれどね。。吉田さんの報告はたぶん1周分だと思います。

耳で聞いていると疲れちゃうでしょうからFFTDSPなどでじっくり
記録をとったら平均スピンレート値が出しやすいのではないでしょ
うか。たとえば、

http://www.cstone.net/~w4sm/images/AO-10-9.gif

の大きなピークの間に隠れた2つの周波数の異なったピーク
がありますよね。この大きなものと2つの小さなものの3点
セットで多分一回転でしょう。信号が弱いほうが周波数が低くな
っています(USBでみているかLSBで見ているか不明です)。

こんな様なFFTDSPの結果をお送りいただけましたら
JAMSAT Webにどんどん張り出したいと思います。
お待ちしています。

岡本

At 13:02 98/10/03 +0900, you wrote:
> AO−10のBECONの聞こえている周期を見てみました。
> QSBの谷間から聞こえ始めた時間を00:00とします。
> 00:00−00:20    20sec
> 聞こえてる
> 00:20−00:24     4sec
> QSB谷間で、かなり弱い
> 00:24−00:46    22sec 
> 聞こえてる
> 00:46−00:50     4sec
> QSB谷間で、かなり弱い
> 00:50−01:09    19sec
> 聞こえてる
> 多少誤差がありますが、こんなもんでスピンの
> 周期がわかるでしょうか?(とまりかけたコマの
> 状態)測定したのは 10月2日 12:30JST
> ころです。
> 
> JH0TOG-Yoshida Katsumi
> E-mail   jh0tog@d1.dion.ne.jp
>             jh0tog@jamsat.or.jp
> (工事中)http:www.fsinet.or.jp/~jh0yqp/